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■MPL-500シリーズ ■MPL-600シリーズ ■MPL-800シリーズ ■MPL-9370シリーズ
■圧力単位の変換 ■動作圧力の設定・標準タイプ・基本モデル ■主なアプリケーション
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MPL 600: 低圧力 スナップアクション・スイッチ
MPL 600、601及び602シリーズは設定圧力値動作圧力値に微調節できるSPDT接点、小型軽量のスナップアクション・スイッチです。MPL500シリーズに加え、このスイッチの高い電流負荷のスイッチング及び広いデッドバンド(ヒステリシス)などは空気圧コントロール・アプリケーションの幅を広くすることができます。
MPL 600 シリーズデーターシート(PDF) 型格指定 構造
【型格指定】
規格・仕様 型格指定: 電気特性 圧力の設定
ボディ部 :ガラス入りポリエステル (SEO)
マニホールド :ガラス入りナイロン
スイッチ・フ゛ラケット :ポリカーボネイト
ダイアフラム :ポリウレタン(標準)
ディスク :アルミニウムまたはニッケル合金
スナッフ°・スイッチ :UL/CSA規格品
使用温度範囲 :-40℃ ~ +85℃
動作圧力範囲 :0.4 kPa ~ 310 kPa
バースト耐圧 :310 kPa
定 格 :3 ~ 25A, 0.1 ~ 1.0HP
接点形式 :SPDT(単極双投)
寿 命 :106 回以上 (機械的)
重 量 :18グラム(MPL-600)
     24グラム(MPL-600-V)
     45 グラム(604)
MPL-600,601,602
1. 設定圧力は仕様の通り、正圧0.4 kPa ~ 310 kPa 及び負圧1.0 kPa ~ 96 kPa の範囲内で指定して下さい。
              MPL - 基本モデル番号 - 設定圧力
         (例)  MPL -      600    - 15kPa
         (例)  MPL -      601V    - 15kPa
MPL-604
1. 設定圧力は仕様の通り、正圧0.4 kPa ~ 310 kPa 及び負圧1.0 kPa ~ 96 kPa の範囲内で指定して下さい。
              MPL - 基本モデル番号 - 設定圧力(1)高 - 設定圧力(2)低
         (例)  MPL -      604    -    15kPa    -    3kPa
2. 設定圧力は、高い設定圧力値または復帰圧力値の高い方と低い圧力値を指定して下さい。
              MPL - 基本モデル番号 - 設定圧力(1)高 - 設定圧力(2)低
         (例)  MPL -      604V    -    15kPa   -    3kPa
モデルMPL-604 型、負圧の時のみVを指定し、設定圧力15kPa でスイッチオンし、3kPaでオフ。
[注記]負荷の仕様および流体の種類は別途お知らせください
MPL-600シリーズは大きな電流負荷をスイッチングするためのプレッシャー・スイッチです。設定する動作圧力値により。定格は3~25A、0.1-1.OHP(74-740W)となります。ドライサーキットの場合には、コンタクト部を特別にし、定格は0.1Aになります。
スイッチの寿命は、負荷のの種類と動作回数で決まります。
指定圧力仕様にしたがって約38~31,000mmH2O(45Psig)の範囲で圧力設定し出荷いたします。
設定精度は設定値254mmH20で+-10%(標準)です。254mmH2O以下の場合はお問い合わせください。
【注】動作圧力値および復帰圧力値は、圧力の増減によって生じた電気回路のON/OFFで規定します。なお、特に指定のない限り、動作圧力値が設定・試験基準です。
MPL-604
【構造】
受圧ポートで受けた圧力は、ダイアフラムを押し上げ、スナップアクションスイッチのアクチュエーターボタンと接触しているディスクを押し上げてスイッチングします。 ディスクにはストップ機構が設けてあり、オーバーランのない所定の設定圧で正確なスッチング動作ができるようになっています。 MPL-500シリーズと同様に、調整スクリューによる微調整機構を設け、設計圧力値と実際の動作圧力値に差が生じた場合でも設計値を微調整して再設定することができます。 スナップスイッチのアクションによりMPL600シリーズのスイッチは多くの設計や、ロジック回路に利用されていて、デッドバンドを持っています。