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◆MPL-500、501、502、503 MPL-500、-501、-502及び-503はlmmH20前後の超微圧の空気圧から動作し、設定圧力値の微調整ができる小型・軽量のプレッシャー(正圧)、バキューム(負圧)、ディファレンシャル(差圧)・センサー・シリーズです。 コンピューターの周辺装置、医用電子機器、搬送システム等の幅広いアプリケーションで実証されています。その高感度・高信頼性はエレクトロニクス・システムとインターフェースする微小空気圧変化のコントロール・メカニズムにたいへんよく適合します。 MPLは動作圧力値、動作方法、腐食性ガス、寸法・形状、価格等の特定専用アプリケーション向けのOEM製品にも多くの実績をもっています。また微圧コントロールではMPL社の優れた技術と豊富な経験にもとづき貴特別仕様のご要求にも必ずご満足がいただける案を提示いたします。特別仕様がご必要な場合、ご遠慮なく申し付け下さい。 ◆特徴 ●ゴールド・インレイのコンタクト・プレード及びアジャストメント・プレードの信頼性の高い接点部は接触抵抗を均一にし、スイッチング寿命を長くします。 ●接点部の鋭いマルチポイント接点は万一接点部に汚れ、あるいは酸化膜が生じた場合にでも確実な接触が得られます。 ●外部接続端子はボディ内にありますので、被覆不要の安価な裸のリセプタクルが使用できます。表面の金メッキは接触抵抗の低い嵌合ができます。 ●取り付け穴は一503が4ヶ所(ハトメ穴を利用)、-500、-501、-502が各々2ヶ所あります。 ●-500は取り付け後も左右にピボットできます。 ●受圧ポート部の方向・位置の選択ができます。(-508…1/8"NPT、-509…バーブ・ポート、パネルマウント) ●アジャストメント・スクリューを外部から調整操作ができるアクセス・ホールを設けてある標準型と不注意な接触による調整ミスを防ぐために、カバーをはずして調整操作をする指定型があります。 ●取り付け方向、チューブ接続方法によって動作性能が変化することはありません。 ◆動作メカニズム特徴 受圧ポート部から入った空気圧変化がダイアフラムを動かし、カンティレバー型のコンタクト・ブレードを変位させます。この変位位置はコンタクト・ブレードの厚み及び圧力量で変ります。コンタクト・ブレードが変位して動作圧力に位置設定したアジャストメント・ブレードのマルチポイント接点と接触し、電気回路が構成されます。2枚のブレード間隔はアジャストメント・スクリューを回わしてアジャストメント・ブレードを動かして調節することができます。適切なコンタクト・ブレードの厚みと圧力微調節機構で正確な動作圧力値の設定及び設定圧の再調整が簡単にできます。) コンタクト型式にはノーマル・オープン(N.0.)型とノーマル・クローズ(N.C.)型の2種類があります。両型式ともダイアフラム機構及び受圧力量に応じて変位するカンティレバー・コンタクトを採用しています。 スライドまたはピボット動作する機構はありません。 ◆接続端子 NEMA規格.020×.187インチ平型雄端子が全モデルに標準装備になっています。双叉・平型雄端子(NEMA規格:.020×.187インチ及び.020×.llOインチ)も指定することができます。 その他の形状の接続端子がご必要な場合はお間合せ下さい。 ◆電気特性 MPL-500シリーズは一次プレッシャー・センサーとして接点をソリッド・ステート、LED表示、ネオンランプ負荷等の低電流ドライ・サーキット用に設計してあります。モーター、ソレノイド等電流負荷の大きいスイッチングには、MPL533、MPL-300シリーズ(4A最大)AC.トライアックとの併用、あるいはMPL-600シリーズ・プレッシャー・スイッチ(20A最大)を使用して下さい。誘導負荷にはアーク抑止を配慮して下さい。 定格は負荷の種類、スイッチング回数及び圧力変化速度比で決まります。圧力が急に変動した場合は、徐々にゆっくりと変化した場合に比べ電気負荷を高くすることができます。電流容量が大きくなるスナップ・アクション接点方式を採用しています。 コンタクト表面の酸化皮膜を貫通して信頼あるスイッチングには10~20mAが適当です。 全モデルともUL、CSAの認定済みです。 ◆リーケージ(漏れ) 標準のポリウレタン・ダイアフラムはガスケットとしての機能をも十分果しています。 ファン/フィルター、流体インターフェース等のダイナミック・プレッシャー・アブリケーションの場合にはダイアフラムだけでシーリングは十分です。リーク・ディテクション、流体レベル・ディテクション等のスタティック・プレッシャー・アプリケーションの場合にはオプションの2次ガスケットを加えることでバブル・タイト・シーリングが得られます。 使用環境、使用流体(ガス)に応じて、適切な材質のダイアフラムの材質を選ぶこともできます。 ◆圧力の設定 標準のMPL-500シリーズシセンサーの動作圧力範囲は、約1.27(0.05")~14,000(550")mmH20です。 出荷時の圧力設定範囲精度は下記のようになっています。
〔注〕 動作圧力は徐々に加圧していく場合に閉回路ができる圧力 を示し、ネオンランプのON/OFFで確認しています。 ◆規格・仕様
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◆型格指定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
動作圧力の設定・標準タイプ・基本モデル
標準のMPL-500シリーズの動作圧力範囲は、12.5Pa (1.27mmH2O) から138kPa (20 psi) です。 標準的な誤差は、設定値の約10%です。 詳細に関してはお問合せください。 1.標準仕様にてご使用の場合は、上記6種類に標準動作圧力の範囲より選択してください MPL-基本モデル番号- 表示記号 (例) MPL - 501 - A テ゛ィファレンシャル2ポート型センサー 動作圧力範囲 12.5-150 Pa 2. 貴社の機器の設計条件に合わせて、指定の動作圧力値あるいは圧力範囲の設定が可能です。 MPL-基本モデル番号- 表示記号 表示記号 (例) MPL - 502P - 300Pa NO テ゛ィファレンシャル2ポート型センサー 設定圧力値 300 Pa ノーマルオープン |
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◆MPL-508、509 MPL-508はMPL-502プレッシャー・センサーのプレッシャー・ポート部を1/8"NPTフィッティング型に、MPL-509は同じポート部を5/32"バーブ・フィッテング、パネルマウント型にしたものです |
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◆アクセサリー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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